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今更聞けない!?映像ファイルとエンコード

上司にパソコンで再生する為の映像データの変換を頼まれたけど、動画ファイルってよく分からない!
友達と作ったムービーをYouTubeにアップロードしたい!
カメラで撮影したペットの映像をMacbookで見れるデータで渡したい!

そんなデータ変換(エンコード)作業をする際になんとなく設定して書き出していませんか?
エンコード作業をする際の基本と気を付けたいポイントを簡単にまとめてみました。

 

◆◆動画ファイルの仕組み◆◆

file_data
 

動画は1秒間にたくさんの画像を切り替えることで「動いてるように見せる」、パラパラ漫画のようなものです。
それを格納する受け皿を”ファイル形式”あるいは”コンテナ”と呼んでいます。
(.mov,.wmv,.mp4,.mpegなど)

 

動画はたくさんの画像を使うので、ファイルサイズがとても大きなものとなりますが、”ある決まり”、ルールに則って圧縮することで、ファイルサイズを抑えられます。

その”ある決まり”というのがコーデックと呼ばれる部分になります。
コーデックによって圧縮率や画質、ファイルサイズは変わってきます。

再生機器やソフトによって指定されたファイル形式とコーデックの組み合わせが違うと正しく再生されない事があるので注意が必要です。

 

◆◆エンコード・デコード◆◆
エンコードとはデータを「符号化する」という意味を持ちます。

encode

 
例えば「ABABABAB」というABが連続するようなデータがあります。

これに「AB」に対して「1」というルールを与えてあげます。
データの方はこれで「1111」と表せるようになります。

結果、文字量が減る=データ容量を減らすことができました。
データ容量を少なくすることを目的にエンコードをしていることも多いので、エンコードの事を「圧縮」と呼ぶこともあります。

 

 

デコードとは、逆にエンコード(符号化)されたデータを元のデータに戻すことを「デコード(復号化)」といいます。

符号化されたデータはその規則性について記録した元のデータがなければ戻すことができません。
「1111」というデータも、これが「1=AB」と分かっていなければ「ABABABAB」に戻せません。
 

decode
 
その仕組みを教えてあげないとパソコン等の再生プレーヤーは、仕組みが分からないので映像データを読み取ったり再生したりすることができません。

なので、エンコードされたファイルを読み取るためには、圧縮に使った仕組みを理解している「デコーダー」が必要になります。
圧縮されたデータを元に展開するので、デコードを「再生」「伸長」と呼ぶこともあります。

こうして「エンコード・デコード」の両方を行えるソフトの名前を、
Encode(エンコード)のCodeとDecode(デコード)のDecを取って、Codec(コーデック)と呼びます。

 

◆◆とりあえず再生できるように◆◆

映像がより身近になった近年ではファイル形式もコーデックもたくさんあります。
そんな中で自分の目的に合った組み合わせを探すのは多少の知識が必要です。
また普段から、映像に携わる事がなければこれらの良し悪しなど判別がつきません。

今回、文頭で3つ例を挙げました。
・上司にパソコンで再生する為の映像データの変換を頼まれたけど、動画ファイルってよく分からない!
・友達と作ったムービーをYouTubeにアップロードしたい!
・カメラで撮影したペットの映像をMacbookで見れるデータで渡したい!

これらを一発で解決する魔法の組み合わせがあります。
 
h264_mp4図の構成をみてください
映像コーデック H.264
音声コーデック AAC-LC(ソフトによってはAAC)
ファイル形式  .mp4

この組み合わせで変換した映像データは、
“高圧縮”で“高画質”、再生に適した形の動画ファイルになります。

 

 

h.264コーデックさえ入っていればWindows・MacなどパソコンのOSに左右されず、
圧縮率も高いのでファイルサイズも抑えられてデータの受け渡しもしやすくなります。

また、YouTube・ニコニコ動画・Vimeo、これら動画サイトの共通推奨設定でもあります。
(細かい部分の指定はそれぞれでありますが…)

迷った時はとりあえず、この組み合わせで変換してみてください。

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