xpand2_011

pro tools 付属のプラグイン Xpand!2 は実は強力なシンセです!

皆さん、Xpand!2をご存知ですか? Xpand!2 は、protools に付属しているサンプルプレイバック、シンセヴァーチャルプレイバックインストゥルメントです。購入時に最初から付属しているので、protoolsユーザーは、「おまけみたいなもんでしょ?」と軽く見ているかもしれませんが、そんな事はありません。中々どうして強力なシンセです。いくつか Xpand2! の魅力について見ていきましょう。

xpand2_01

基本構成

Xpand!2 は、本当に数多くの楽器のプリセットを持っています。ドラム、ベース、キーボード類、ストリングス、ブラス。オーケストラサウンドからシンセサウンド、そしてループ素材さえあります。Xpand!2 は、4つのプリセット楽器(それぞれ1列をパートと呼びます。)をパッチしてつなげて使用できます。各パートは、音量レベル、チューニング、キーボードの使用範囲などをそれぞれ調整する事ができます。
4つのパートには同じ MIDI チャンネル を割り当てる事もできるので、音色をいくつか重ねて新しい音色を作ることができます。また、異なったチャンネルを割り当てる事もできるので、より複雑なパッチを組む事もできます。

 

全ての調整は、A から D まで横に4つ並んだパートの列の上から行います。左側セクションにパートのオン、オフボタンと、音色プリセットの選択場所があります。中央セクションには、音量調整のスライドバー、パン設定、そしてエフェクトへの送り量の調整ボリュームがあります。

xpand2_02

右側セクション、一番右側のボタンで

・「PLAY」を選択すると、チューニングの設定、キーボードの使用範囲設定、ポリ・モノの選択、ピッチベンドの範囲設定
・「ARP」だと、アルペジエーターの設定
・「MOD」ですと、キーボードのモッドホイールや、弾く強弱による効果の設定

 

xpand2_04

xpand2_05

xpand2_06

を行う事ができます。
これらを使用することで、新しいオリジナルの音色を作り出すことができます。

エフェクトボード

中央セクションにある、FX1、FX2 のノブから、Xpand!2 の下部にあるエフェクトセクションに音を送る事ができます。それぞれのエフェクトは、沢山のリストの中から選択でき、また、FX2 については、FX2 は FX1 のエフェクトがかかった音に FX2 を加えるといった使い方も選択できます。

xpand2_08

スマートノブ

xpand2_07

Xpand!2 上部には、さらに音を磨き上げるための、スマートノブセクションがあります。
ここでは、4つのそれぞれのパートについてパラメーターを調整することでさらに細かく音作りをすることができます。高機能シンセで、パラメーターガ色々ありすぎて「どこから触っていいのかわからない」という人でも直感的に触れる親切な設計です。また、左側で「easy」を選択すると、同じ MIDI チャンネルに送られている音をまとめて調整でき、とても便利です。それでは、Xpand!2 のみを用いて制作した簡単なデモソングを聴いてみましょう。

Xpand!2 デモソング

 

※ Xpand!2 デモソング プロツーツスセッションデータ

 

Xpand!2 デモソング2 new

 

※ Xpand!2 デモソング2 プロツーツスセッションデータ 使用音色
 

<使用音色>

xpand2_09

xpand2_10

xpand2_11

いかがでしょう。つい、いつも同じソフトに手がのびてしまう方、また細かい設定が苦手な方、もしこれまで手に取っていなかったのであれば一度試してみてはいかがでしょう。思いのほか強力な音楽制作のパートナーになってくれること間違いありません。

※ Xpand!2 デモソング プロツーツスセッションデータについては、下記規約の範囲内でご自由に映像制作等にご活用ください。

デモソング 利用規約
・本ページのデモソングは、映像作品に付加し、商用、非商用問わずご自由に利用頂けます。
・セッションデータ内の各 MIDI トラックデータについても同様にご利用頂けます。
・音楽制作の素材としてもご利用頂けます。素材の改変も可能です。
・デモソング、また MIDI 素材単独での配信、販売、転用等はこれを固く禁じます。
・弊社への使用許諾等の通知は、必要ありません。
・全てのコンテンツの著作権は株式会社ビデオステーションキューに帰属し、これを放棄するものではありません。
・当コンテンツの掲載に関しては細心の注意を払っておりますが、これらを使用する事によって生じる損害の責任を当社では一切負いかねます。予めご了承下さい。
・使用に関して不明な点がございましたらinfo@www.vsq.co.jpまでお問い合わせ下さい。できる限り迅速に対応致します。

参照記事 Working with Protools’ Xpand!2 Virtual Instrument

pro tools 関連記事
pro tools グリッドとスリップの簡単モードきりかえ術
pro tools でアナログレコードのような音を作る方法

 

 

 

カテゴリーの記事