hatanaka2021

MY STORY 01

“楽しい”が行き着いた先

-キッカケは『楽しそうだから』-

『楽しそうだから』という理由で中学・高校と部活は放送部に所属していました。

部活動では映像を撮ったり、編集ソフトを扱ったりしていました。
その頃からファンだったソフトバンクホークスをカメラマンとして撮りたいと考えるようになりました。

高校卒業後は映像系専門学校へと進んだのですが、いざ業務用のカメラを担いでみると重たくて…
ディレクターもいいなぁと思ってたんですが、人に指示出すのは苦手で…

専門学校では映像が出来上がるまで一通りのことは学びました。
就職活動中、改めて映像制作でどの工程が好きかって考えた時、撮った素材を繋いでテロップ打って、その作業が楽しかったなって。

編集の道に進んだのはそういう経緯です。

就活の際にも、就業場所や仕事内容、雰囲気など色々な選択肢がある中で、『楽しいだろうな』という方を選んでいたらVSQに就職していた感じです(笑)

MY STORY 02

念願のエディターに

-こだわりとスキルの両立-

当時ちょうど番組のエディターが不足していたVSQ。

エディターとしてなら番組系がいいなと就職先を探していた私。
両者の思惑がピタリとハマり、私は希望通りに編集部に所属となり番組の編集をすることになりました。

ところが、実際のエディターの仕事は楽しいだけではなく…

専門学校になかったプロ仕様の機材をたくさん扱うので改めてイチから勉強し直したり、
学生の頃は何日もかけて編集していたようなものをたった1日でやってしまわないといけません。
しかもクオリティを落とすことなくです。

先輩方の作業を見習いながら、逆に「1日でできちゃうんだな」と感動しました。
なんとかスピードについていかなきゃ、と当時はもうガムシャラでしたね。

不思議なもので、そんな目の回る中でもだんだんと欲が出てくるんです。
「このアニメーション、このテロップの出し方…もっとこだわりたい!見栄えを良くしたい!!」と。

標準クオリティにプラスして、自分の技術や創造力を番組に加える。
エディターに求められるものであり個性が出るところでもあります。

「こうした方が良いと思います」
いつの間にか、監督やプロデューサーに意見を言えるようになってました。
主張することが苦手だった学生時代からは考えられないことです。

エディターは、『こうした方が楽しいだろう』って意見や提案を求められる職種なんだと思います。

From now on

次、もっと楽しんでやる!

-私が伝えるもの-

これまで情報番組、バラエティ番組、イベント音楽関連番組などの編集を担当しました。
学生の頃の夢だった“番組エディター”という舞台上にいるのですが全く飽きる事はないです。

番組ってオンエアされるとネット上で即座に視聴者から感想がもらえるんです。
自分が編集してて「ここ面白いだろう」って、こだわった部分で
視聴者から同じような感想がもらえたら「よっしゃ!」「次もっと笑わせてやる!」ってなります。

自分が楽しみたいという思いを込めるほど、
視聴者にもそれが伝わるのは大きなやりがいです。

4K高画質で好きな動物を追いかけたり、ソフトバンクホークスの番組や、声優とかアニメ番組の特集…
エディターとして携わってみたいことは盛り沢山。

今後どんな編集するとしても、軸になるのは「自分がどれだけ楽しめるか」です。

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Weekly schedule

Sunday

特番編集

Monday

休日

Tuesday

休日

Wednesday

ももち浜S特報ライブ 編集

Thursday

ももち浜S特報ライブ 編集

Friday

ももち浜プラス 編集

Saturday

特番編集

Gallery

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現在の仕事内容を教えて下さい

My Works

「ももち浜ストア」「バリスゴ8」「WORLD FUKUOKA NEWS」など担当

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入社後、成長したなぁと感じる点は?

My growth

苦手なアレを克服!次の課題は…

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これまで苦しかった時期・大変だった事はどんな事ですか?

This was HARD

やっぱり〇〇な時が一番大変でした

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将来の目標を教えて下さい。

Future goals

エディターとして、コレやります!

My Works

-現在の仕事内容を教えてください-

■TNCの看板番組の編集
現在はTNC に勤務していて「ももち浜ストア」や「バリスゴ8」「WORLD FUKUOKA NEWS」等を担当しています。

「ももち浜ストア」は大勢の方が観て下さっているTNCの看板番組ですが、様々な作業に追われていて、実は制作中にそのプレッシャーを意識する間がありません(笑)
先日も放送開始2分前まで作業していて、出来上がったVTRを廊下を走って送出する部署に持っていくという、綱渡りの様な事がありました。
その時は「怖い~!あと何分!?」って言いながら編集していましたね。

■TNC編集室のシフト管理を担当
スケジュール管理の話を聞いた時、「私じゃ無理!」って思いました。
管理の業務が全く初めての経験だったので。

番組改編期には新番組、新コーナーがたくさん入ってきます。
今放送している番組と新作番組が滞りなく改編できる様に、編集室のスケジュールを振り分けます。それに合わせて、各編集室にエディターを配置していきます。
スタッフの配置や休みのバランスはすごく考えますね。
悩んで考えているとあっという間に1時間経ってしまっていたり。

人が足りなくなる事態も発生するので、その時どう対処するかも想定してスケジューリングしています。
いつスケジュール変更の連絡が来るか分からないので、編集中も頭の片隅に置いています(笑)

My Growth

-入社後、成長したなぁと感じる点は?-

■対話と度胸
やっぱりコミュニケーション能力はレベルアップしていると思います。
元々は人見知りなんですけど、特にシフト管理の仕事に就いてからは、そうも言ってられないので(笑)
そういった環境に身を置いた事が影響しているんじゃないでしょうか。

初対面の人でもちゃんとコミュニケーション取ろうとするし、普通に話すことができる様になって、
そこが一番成長できたのかなと思います。
たまには尻込みしちゃう事もあるんですけど、皆楽しい雰囲気で仕事をしたいじゃないですか。だから、こちらから質問してみたりして話しかけてみようって心掛けています。

■ちゃんと戦います
なので編集作業中でも、自分の意見をしっかり言える様になってきました。
エディターとして思った事、意見は臆せず言う様にしています。
そこで怯んでたら、ダメですから。
やはりチームで一つの物を作っていく中で、自分も意見を出していかないと“
イイモノ”が作れません。

たまに絶対ここは譲れない所ってあるじゃないですか。
年上の方に意見するのは勿論気を使う事もあるんですけど、仕事なのでそこは負けません。
「バトる所はちゃんとバトります」(笑)

■スピードと判断力
技術的な面の、スピードは上がりましたね。
入社した当時は、先輩の作業があまりに速いので驚いてたんですけど、仕事を続ける中で私も確実に上がりました。

「速さ」に関して言えば、判断力も重要ですね。
毎日オンエアがあるので、時間には限りがあります。
手をかけたい所は沢山あるんですけど、ポイントを絞って作業しています。決められた時間の中で最大限に良い映像にできる様にいつも意識しています、これは入社当初から変わらないですね。

■次の課題は…
最近は「レイアウト」や「色」を自分の課題と考えて取り組んでいます。
放送の時間帯・視聴者層にあった表現をする事でより共感してもらえる画作りができる様になります。
テロップの色の組み合わせや配置のバランスで映像って全く別のものに見えるので、
視聴者の方にもまた違ったイメージを届けられる
制作していて自分でこうしたいっていうイメージは湧くんですけど、実際やってみると中々思った様にならないんですよね。

ですので勉強していく中で、自分のスタイルが確立できればというのが
今の目標ですね。
その為に日ごろ観ているテレビ番組から「あ、これいいな」と思った時は、すぐにスマホでテレビ画面を撮ってストックしていく様にしています。

This was HARD​

-これまで苦しかった時期・大変だった事はどんな事ですか?-

最初の2・3年が苦しかったですね。
たまたま私が入社した時同年代がいなかったんです。気軽に相談できたり、おしゃべりできたりっていう相手がいたらと思う事もありました(笑)
エディターとして案件を任されるようになるために、仕事が終わってから一人で編集の勉強する事も多かったです。

TNCのももち浜ストアの担当になった時もとても不安でしたが、先輩が凄く支えてくれました。ここが踏ん張りどころだと思ってたら乗り切れました。

ですので後輩達にも、ちゃんと先輩として相談役になれたらなと思っています。
私の編集に新人アシスタントが付いた時は、
編集技術のアドバイスをして「分からない事があったらいつでも相談して」と伝えるようにしています。

Future goals​

-将来の目標を教えてください-

■表現幅を拡げたい
「速さ」「レイアウト」「動き」「色」、全ての面でもう一段階向上していきたいですね。やっぱりコツコツ努力していく事が大切です。
最初入った時も何もわからなかったけど、振り返ってみると一歩一歩積み重ねてきたんですよね。

初心に戻ってエディターとしてのレベルを上げて行きたいです。
仕事の幅を広げて行くためにも、ミュージックビデオ等、現在の仕事とカラーの違う表現にも取り組んでみたいですね。

■手ごたえはある
「WORLD FUKUOKA NEWS」の特番編集を担当しました。
心が折れそうになるくらい大変な事もあったんですけど、
その番組がギャラクシー賞を受賞したんです。余り実感が無いんですけど(笑)

「友近・礼二の福岡を旅してみたらこうなりました」という番組を見て下さった鉄道会社の方から「私達も番組を作りたい」と打診をいただきまして、制作が決まった事もありました。

「良いものができたな」っていう時は視聴率も良かったりするんですよ。
沢山の視聴者の方に見て頂いているのはとてもやりがいを感じます。

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Weekly & Time schedule

Advice for students

-就活生になにかアドバイスをください-

■学生のうちにできる事は、今のうちにやってみて
綺麗な景色を見たり、どこか旅行に行ったり、時間がとれる今のうちに。
自身で体験をする事で感性が磨かれて、いずれアイデアに繋がると思います。
テレビや動画等のコンテンツを見る事も勿論大事ですけど、やっぱり「仕事を始めてから」がまたスタートだから。

■映像制作経験の無い人は不安ですよね?
でも、全然心配いりません。入ってから学ぶ事が殆どだから。
学生の内から専門的にはまらなくても良いと感じています。
他に興味がある事にどんどんチャレンジしていって
ほしいですね。

※インタビュー内容・役職・担当等は取材当時のものです。

株式会社VSQ

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